アイルトン・セナ
今回はクレヨンで描いた故アイルトン・セナのレプリカヘルメットである。
これは、CB1100Rに乗っていた時の自分のヘルメットであるが、元はアライ製のラパイドという製品で平成4,5年頃に自分で塗った。このカラーリングの時セナはホンダのヘルメットを被っており、カラーリングは数種類あるが、基本的にはブラジリアンカラーを基本としてスポンサーのステッカーが変わるくらい。絵のヘルメットカラーはホンダエンジンを積んだマクラーレン・ホンダの時で、チームメイトがアラン・プロストであった。
そのセナに悲しい事故が起こった。
1994年5月1日にイタリア・イモラ・サーキットで開催された第3戦サンマリノGPで、7周目の超高速・左コーナー「タンブレロ」において、時速310kmで首位を走行中のセナのFW16が突如コントロールを失い、そのまま直進する形でコースアウトしてコースすぐ右脇のコンクリート製ウォールに激突、FW16は大破。セナ本人はすぐにコース・マーシャルによってFW16のコクピットから救出され、蘇生処置を施されつつイタリア・ボローニャ市内のマジョーレ病院に搬送されるも、頭蓋骨の複雑骨折により、事故発生から約4時間後に死亡した。
事故に至った原因は今なお確定はしていないが、ここでは省かして頂く。
現在、オートバイは乗っていないが、ヘルメットだけは保管している。自分で塗装した作品の中でも一番出来映えがいい。またいつかオートバイに乗るかもしれないその日まで。
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